整流用ダイオードとは?
整流用ダイオードとは、電子部品のダイオードのの一種類です。
特に電源用に用いられています。
整流用とは、交流電流(一般家庭のコンセントに流れている電気を、
整流用ダイオードを使い直流(乾電池スタイル)の電流に変換する電子部品です。
ダイオードは電流の交通整理役で、一方通行整理を行います。
従い、プラスとマイナスが入れ替わる交流を一定方向に流れる、プラスはプラス、マイナスはマイナスの乾電池スタイルの直流に変換します。
ブリッジ方式の整流用に4個の整流用ダイオードをブリッジ接続して一体化したブリッジダイオードが良く使われます。
特に大電流用は発熱するため、放熱器を取りつけて使います。
整流用ダイオードが4つブリッジに組み合わせたダイオードブリッジが商品化されており、交流の直流変換には便利です。
整流用ダイオードの使い方
ダイオードは整流用ダイオードも含め、抵抗としても働き、順方向(ダイオードが電流を流す方向、ON状態とも言います。)
に電圧を加えても、その抵抗の為、出口では電圧降下(損失)があります。
大体整流用ダイオードは0.7V〜0.9Vぐらいですので、ブリッジダイオードの場合、2個はON状態ですので、約2Vぐらい降下します。
つまり入口側(入力)に10V加えても、出口側(出力)には8Vしか出てきません。
しかも整流用ダイオードは他の半導体と同じで、流れる電流の量により、ジュール熱が発生しますので、大電流用整流用ダイオードを利用する場合、放熱も考慮した設計にしないといけません。
整流用ダイオードの特徴
整流用ダイオードはその種類の構造より高耐圧化が比較的容易であることから、商用電源の整流に適しています。
特性としては、耐圧MAX1600V、順電圧標準値1.05Vとなっており、商用400Vまで対応できるものが整流用ダイオードとして製品化しています。
チップ構造については、P−N接合露出部に当社独自の物理的、科学的に安定で、絶縁性の高い無機ガラスを形成させたGlassPassivationを使用しており、
耐湿、耐熱性に優れた構造となっています。