トップランナー 変圧器

トップランナー変圧器とは?

トップランナー変圧器とは、トップランナーという原理に基づいた変圧器では無く、

現在、CO2削減、地球温暖化防止と叫ばれてる中、変圧器の世界で、現在一番低損失(無駄の少ない)で、

省エネ性の高い製品の性能を基準とする、省エネ基準策定方式。これをトップランナー方式といい、

この規格に合格した変圧器を、トップランナー変圧器と言う。つまり変圧器の優等生と言う事が出来ます。

それでは何故変圧器がと言う疑問が湧いて来る。

あらゆる電化製品も、トップランナー変圧器みたいに、トップランナ−冷蔵庫の様な規格を制定すれば良いのでは無いかと思われるます。

だが末端の小さい負荷も効率向上は大事であるが、供給する側に一番近いまとめ役の変圧器の効率化が大きく意味が有るからです。

トップランナー変圧器の規格

トップランナー変圧器の規格は、

1)変圧器の損失特性

2)平均等価負荷率による電力損失

3)電力量及びCO2、料金削減の効率

4)投資回収

以上4点が評価の対象と成ります。それぞれは、ちょっと難しい計算式になりますので、省略します。

トップランナー変圧器の目的

トップランナー変圧器の目的は、変圧器の省エネ性能向上、CO2の排出削減、地球温暖化防止を目的としています。

また、別な定義でトップランナー方式は、「出荷台数による加重平均として基準値を超えれば良い」とも言われています。

トップランナー変圧器への切り替え

 

トップランナー変圧器は、省エネ法により油入変圧器、モールド変圧器がそれぞれ、2006年度、2007年度の出荷より、

トップランナー変圧器に切り替えが義務化しております。

トップランナー変圧器は従来の変圧器に比べ、コア鉄心の鉄損、コイルの銅損、さらに、両損失がジュール熱に成る為、冷却構造改良により、

トップランナー変圧器はサイズは小さくなっていますが、重量は多少アップしています。

また、トップランナー変圧器購入時に優遇税制の適用が有ります。

今後、この様な支援を受け、既存の変圧器をトップランナー変圧器に早急に取り替えて行って貰うかが、

大きな課題になる。特に変圧器は一度設置すると、20年以上は使用される為、

トップランナー変圧器に置き変える意義は大きなものとなります。